2019年6月24日のレゴ®︎シリアスプレイ®︎ワークショップ体験会のテーマは、「アイデンティティと仕事について考えてみませんか?」。普段あまり振り返ることがない、個人の目指す姿をレゴを使ってじっくり考えました。

まずは、ウォームアップ。
レゴ経験ゼロでも大丈夫。短時間でさまざまな作品を自由に作られていました。

ワークショップでは、車や、家など、具体的なモノを作っているわけでなく、抽象的な問いに対して、想いや考えを形にしていきます。

作られた作品を、皆さんに共有いただくと、ブロックの種類や、人形の色、それぞれに意味があり、心の中に思っていることがブロックを通じて表現されています。

自分の想いや考えは、心や頭の中にあるため、客観的な対象として捉えにくいですが、レゴを使うことで、”自分が考えていること”を現実として見ることが可能になります。

参加された方からは、
「自分を見つめ直す新しい手法としてレゴを使うことでわかりやすい状態で視覚化できた」「レゴを使うことで心の中がメタファとして表現できる」などの感想をいただきました。

また、管理職経験の方からは、相手がどんな風に考えているかが、よく分かるとのコメントもありました。

自分の考えていることは、分かっているつもりでも、価値観やビジョンなどの抽象的な問いは、考えがなかなか深まりにくいものです。

ましてや、チームメンバーや上司がどのような考えを持っているかは普段の仕事だけではなかなか共有できる機会がありません。

レゴ®︎シリアスプレイ®︎のメソッドを使うことで、仕事とアイデンティティに適度な真剣さで向き合い、自由に考えを深めて&広げていただけたと思います。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。