コーチを雇う

コーチとして活動をはじめるにあたって、ニューロリーダーシップの講師に相談したところ、メンターコーチを雇い、コーチイー(受ける側)としてコーチングを受けることを勧められた。

日本のコーチング市場に詳しく、かつICFに登録されており、コーチとして成長することをコーチングしてくださる条件でメンター・コーチを探した。

昨日が3回目のコーチングだった。

あれれ?

初回は導入セッションだったため、昨日は、実質コーチングで設定したアクションをレビューするはじめての回だった。

コーチイーとしてサービスを受ける事を決めたため、なんとかその効果を最大限にしようと思ってはいるものの、正直、直前になって、前回のアクション目標を確認する始末。。。

あれ?

設定したゴールに向かって、コーチと話したことを実践しただろうか?

コーチがいる間、このようなフワッとした形でコーチングセッションを迎えるイメージで良かったのか?

などが、頭によぎった。

あれれ?

コーチングを受けるって難しくないか?

日常生活への組み込み

前回のコーチングで設定したアクションはメモをした。

途中経過で1週間後に”やってみて”の感想も送った。

が、しかし、コーチングを受けている期間としての、”手応え”や”がっつり感”が、日常生活に薄い。

 

もちろん、コーチング・セッションは楽しい。話したいことはたくさんある。


コーチの方の問いは、やはり自分一人では見つからない扉だったりする。

そこで起こることは望んでいることだし、想定以上のことも時たま起こる。

でも、日常生活は、前のままという実感がある。

はてさて、これは、どうしたものか。。。

コーチとして仕事を始めた身として、コーチングを受ける難しさを自分が体験したことに、アイロニーを感じてしまった。

どうなったら進歩したと分かるか?

セッションとセッションの間をどう過ごすか、考えてみた。

これは、コーチイーが感じる、成果感に直結する。むしろ、コーチング・セッション内での進捗感よりも、大きいかもしれない。

そこで、問いてみたのは、

How do I know I progressed?  自分が進歩したと、どうやったら自分は分かるのか?

毎日のジャーナリング

採用したのは、ジャーナリング。毎朝、一行書くことにした。

書く内容は、Atomic Habitsを参考にいくつかの問いを用意し、ピンときたものについて書く。

  • 昨日のハイライトは?
  • 今日のムードは?
  • 今日、もっとも重要なことは?

IF THEN PLAN

そして、もう一つ。

ニューロリーダーシップのブレイン・ベースド・コーチングで学んだ行動変容のフレームワークの一つ、IF THEN plan(もしそうならプラン)。

脳の研究から言えるのは、一度身についた習慣を”やらない状態”(UNDO)には戻せないそうだ。できるのは、新しい習慣をつくることのみ。

そこで、このIF THEN PLAN。

IF 朝起きたら
THEN iPadを開き、ジャーナリングをする

このように、IF THEN PLANをいくつか主題にそって作ってみることにした。

今日の気づき

セッションとセッションの間の過ごし方、コーチイーの方は難しく感じることがある

新しい習慣を一緒に作ること

今回の気づき、コーチングに活かしていきたい。

Photo by Susan Yin on Unsplash